凡例

  • 表記について
    • 文字は原則として常用漢字を用いた。また万葉仮名は仮名に改めた。
    • 目録者の判断で補記した書誌事項は[ ](角括弧)に入れて記入した。
  • 各項目の説明
    1. 所蔵(文庫名)
      資料の属するコレクション名。所属するコレクションがない場合は「その他」とした。
    2. 旧書名
      冊子体目録がある場合は、その目録に記載されている書名を記述した。対象となる目録は下記の通り。
      • 『山口大学附属図書館所蔵棲息堂文庫目録』(山口大学附属図書館、1986年)
    3. 書名
      • 原則として内題(和古書)、巻首題(漢籍)、標題紙(明治以降刊行図書)に拠った。該当する個所に記載がない場合は外題等に拠った。
      • 旧字体のものについても資料の記載通りに記述した。ただし、変体仮名は仮名に改めた。
      • 漢籍は伝統的な目録法に倣い、書誌的巻数を書名に続けて記述した。
    4. 別書名
      「③書名」で採用しなかった外題等の書名。
    5. 著者
      • 資料に記載されている著者名。
      • 原本における著者名以外に一般通行のものがある場合は、可能な範囲で原本の著者名の後に丸括弧「( )」を付して通行名を記述した。
      • 漢籍の場合、王朝名を丸括弧「( )」に入れ、名前の前に付記した。
    6. 巻冊次
      • 和古書の場合、書誌的巻数および現在の冊数を記述した。
        (例)2巻3冊
      • 漢籍の場合、現在の冊数を記述した。
    7. 出版事項
      資料に記載されている出版者を記述した。出版者の所在地が分かる場合は原本の出版者名の後に丸括弧「( )」を付して地名を付記した。
    8. 出版成立年次
      • 刊本については、刊行年が分かる場合は「刊」を付して記述した。
      • 写本については、書写年が分かる場合は「写」を付して記述した。
      • 出版成立年次が不明の場合は推定時期を角括弧「[ ]」に入れて記述した。
    9. 形態
      資料の大きさを「縦×横 cm」で記述した。小数点以下は四捨五入した。
    10. 資料種別
      「和古書」、「漢籍」、「和刻本漢籍」、「準漢籍」、「洋装本」、「その他」
    11. 国書分類(和古書)
      和古書について、内閣文庫の国書分類に基づく分類を記述した。
    12. 四部分類(漢籍)
      漢籍について、可能な範囲で四部分類を記述した。
    13. 日本十進分類
      明治以降に刊行された図書(洋装本)について、「日本十進分類法(新訂9版)」に基づく分類を記述した。
    14. 上位階層・下位階層
      資料が階層を持つ場合に、叢書名を上位階層に、叢書の細目の書名を下位階層に記入した。
    15. 請求記号
      資料の請求記号。
    16. ファイル形式
      画像ファイルのファイル形式。
    17. 画像リンク
      画像ファイルへのリンク。
    18. OPACリンク
      資料が学内蔵書検索システム(OPAC)に登録されている場合、その詳細画面へのリンク。
    19. 備考
      資料の特色など特筆すべき事項がある場合に記入した。