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山口大学図書館所蔵の庶民史料は、旧附属図書館農学部分館に於いて収集された江戸期から明治期にかけての大庄屋文書・庄屋文書・農村資料を中心とした史料群です。これら庶民史料は、支配層ではなく農民側から書かれた歴史的な一次史料として価値のあるものですが、年々失われていく傾向にあります。旧農学部分館では、これらの文書類を保存し学術研究資料として活用するために、昭和30年代以降積極的な収集を行いました。
本データベースでは、それらの目録情報を公開することにより、江戸時代から明治期にかけての山口地域社会の具体像解明の一助となることを目指しています。現在データベースには、林家文書(4,965点)、本間家文書(5,154点)のデータが入力されています。
<謝辞>
本データベースの作成にあたっては、元就実大学人文科学部教授・中野美智子氏並びに山口大学経済学部教授・木部和昭氏に監修・目録記入全般において多大なるご協力を頂戴致しました。深く感謝致します。